業界からの言葉

調理師・製菓衛生師への道を考えるみなさんに向けて県内の調理・製菓業界で要職に就かれている方々と、パティシエとして、また、調理師として活躍されている先輩方から、それぞれ応援のメッセージを頂きました。

一般社団法人三重県調理師連合会 会長 伊藤 隆明さん

心豊かな“みえの味”を提供していきましょう

社団法人三重県調理師連合会は、平成24年3月1日、お陰さまで創立60年を迎えることができました。 また、平成24年4月1日より、新たに一般社団法人三重県調理師連合会としてスタートし、 三重県民の食生活を通じての健康づくりや、内外からの観光客への心豊かな“みえの味”の提供になお 一層努めていく決意を新たにしたところです。 当連合会では、海の幸・山の幸に恵まれた三重県で食を学び、私たちの思いを共有して、調理の世界で活躍される方が多く誕生することを願っています。

三重県日本調理技能士会 会長 松浦 貞勝さん / 鳥羽ビューホテル花真珠 料理長三重三料会 会長

和食のよさを守り伝えてほしい

第62回式年遷宮の正遷宮が斎行された2013年と同じ年の12月、「和食」がユネスコ無形文化遺産へ登録されました。そして2016年の伊勢志摩サミット、2017年の全国菓子大博覧会の伊勢での開催と、当地が注目される行事が続きます。 伊勢志摩地域の食文化をPRし、永続的な地域の振興を図るには絶好のチャンスです。料理については、季節感や香りを楽しんでもらう工夫はもちろんですが、私たち料理人が食材や自然に敬意を払い、素材の良さをどう生かすかを常に考えて、取り組まねばならないと考えています。そして、何よりも大切なのは「清潔な調理場」や「あいさつ」。素晴らしい食材を使った料理でも、清潔でなかったり、あいさつのないような調理場では意味をなしません。これから食を学ぶ若い方々には、そのことをしっかり理解していただいたうえで、和食のよさを守り伝えていってほしいと思います。

三重県菓子工業組合 理事長 岡 幸男さん / 御菓子司 岡田屋 店主

オリジナルの菓子で感動を届ける。
そんな役割を担える次世代の職人を望みます

お菓子には「創る」喜びがあります。美味しく提供できることも当然ですが、それ以上に、お店ごとに、その店にしか作れないものを研究・考案し、個性あふれるお菓子を提供することに、また新しい感動があるのだと思います。このオリジナルという発想で、厳選された材料をもとに、各お店の熟練技と真心を込めて生み出されるお菓子が、食べる人の生活の中に、ささやかでも幸福感や感動をお届けする。そんな役割を担える、次世代の菓子職人・パティシエの方たちが、あとに続いてくれることを心から望んでいます。

三重県洋菓子協会 会長 倉世古 和弘さん / ドゥース・ド フランス 代表取締役

あなたなりの人生の目標をもって社会へ巣立ってほしい

ユマニテクの製菓製パン総合学科では、しっかりと基礎を学び、それを自分のものとしてください。そして、あなたなりの人生の目標を定めて、社会へ巣立っていってください。しかし、「パティシエになること」が目標ではありません。晴れて、パティシエになったら、その日からが本当の意味でのスタートです。お菓子作りは大変厳しい職業であるということを、心に刻んでください。そして、それでも決してあきらめずに継続していける、粘り強い人に育つことを願ってやみません。あなたの作ったお菓子が、甘いだけではなく、人生でのいろいろな味の経験がハーモニーとなって、食べる人の心に響くようになると信じています。

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